引き寄せの法則を語るに欠かせないワードがあります。
それは「波動」です。
「引き寄せの法則ってなぁに?」を簡単に説明するとこうです。
「自分が出した思考から波動が出ていてそれと見合う波動の現実が展開される」
(引き寄せの法則の簡単なやり方や説明はこちらの記事をどうぞ)
この「波動」という言葉「引き寄せの法則」やスピリチュアルに関心がある方なら
もうお馴染みですよね。「波動エネルギー」と表現されている方もいらっしゃいます。
では 一体「波動」とは何なのでしょうか?
今回は「波動」についての説明をしていきたいと思います。
「波動」を理解して引き寄せの法則に活用していきましょう。
ひとまず「波動」ってなぁに?
「波動」という言葉を単純にGoogleなどで検索するとスピリチュアルというよりは
「波動方程式」「波動関数」などの何やら難しいキーワードが出てきます。
スピリチュアルな観点でも「波動」という言葉は使用されていますが
科学や物理学・量子力学などサイエンスな分野でも使われているワードです。
全てのものは「素粒子」の振動で出来ている
ここで少し科学のお話をしますが後から「引き寄せの法則」に繋がりますので
お付き合いくださいね。
私たちの体もそうですが、机、食べ物、水、壁、、この世に存在するもの達を
細かく分割していくと全て「素粒子」という粒子にたどりつきます。
その素粒子はそれぞれ固有の振動をしていて、特定の物質を形成しています
(人間なら人間の振動、机なら机の振動)
物を形成するこの固有の振動数のことを「周波数」や「波動」といいます。
波が動くと書くわけですからわかりやすいですよね。
物質は素粒子を周波数に合わせた結果のもの
目に見えるもの全ては素粒子から出来ていて
素粒子の周波数・波動の振る舞いによりその形や存在が作られていると説明しました。
(人間なら人間の周波数や波動、机なら机の周波数や波動)
ということは、
人間とは、人間の周波数に合わせた素粒子の集合体ということになり
机とは、机の周波数に合わせた素粒子の集合体ということになります。
つまり「波動」が特定のチャンネル(周波数)に合うことでこの世に出現しているということです。
テレビのチャンネルも同じです。
8チャンネルを見たいのならば8チャンネルの電波帯に合わせることで映像が来る。
8チャンネルのボタンを押しながら6チャンネルは見られませんよね。
これは8チャンネルの周波数だからということになります。
このように特定の振動数に合わせることで物質は形成されています。
思考・感情にも波動がある
ここからが引き寄せの法則に関わってくる内容になります。
波動は物質だけではなく思考や感情にも存在しています。
そして電波のように外へとで続けています。
引き寄せの法則とは
「自分が出した思考から波動が出ていてそれと見合う波動の現実が展開される」
といことでした。
つまり日常で体験する出来事は自分が電波のように出している思考により波動が出ていて
その波動により引き寄せられているということです。
波動はおなじ性質のものと共鳴する
そして波動は似たもの、同じ性質のものと共鳴します。
「類は友を呼ぶ」ということわざがありますがまさにそれです。
似た者同士は同じ周波数を持っているので気が合って集まるのです。
引き寄せの法則で波動を意図的に使っていくには
では引き寄せの法則にどのようにして波動を活用していけば良いのでしょうか。
それは欲しい現実に周波数を合わせていけば良いということになります。
裕福になりたいのであれば豊かな波動を、
恋愛で成就したいのであれば愛に溢れた波動を、、、
このような感じです。
近年、色んな書籍や動画で
波動を高く!ワクワクしよう!気分良く!などとよく聞きますよね。
これは引き寄せの法則からきている考えです。
ワクワク!気分良くしていればそれに見合う現実を引き寄せる。
ではワクワクすれば良いの?テンション高ければ良いの?と純粋に思いますよね。
以前の私も(似たものを引き寄せるんだからそれは高い方が良いよね、、、)と
高いの意味さえポジティブ、明るい、テンションMAX☆などと簡単に思っていたわけです。
落ち込んでも無理にしていたので正直疲れました。。。
「波動」って多面的なエネルギー
私自身波動を追求して試行錯誤の結果、
「波動」とは その人固有のオーラ であり 原動力・気 みたいなものかなという
見解にたどり着きました。
そして、それら全体を総称して一言では言い表せない
多面性を持っている エネルギー だと思っています。
ですので過去に私がやっていた無理やりポジティブやテンションMAXなんかは
結局、苦痛のエネルギーが出ていたことになります。
波動は素直にそのままの形で現象を引き寄せてきます。
思考から「波動」が出ているってどんな状態?
では思考から波動が出ているとはどのような状態なのでしょうか
例えば日常で穏やかで爽やかなことを思考している
・花って綺麗よね〜
・空って気持ち良いなぁ
・この人の笑顔好きだ
このような爽やかな清々しいことを思考している人はクリアな波動(オーラ)を外に出し。。。
反対に
・あー仕事かったるい
・いちいち小言うるさいなぁ
・なんで電車混んでるのよ!押さないでもぅぅ!!
このように不快や不満を思考しているとイライラやカリカリ波動(オーラ)が滲み出る。。。
こんな感じです。
失礼ですが見た目でわかっちゃう人っていませんか?
初対面なのに性格良さそうとか面白そうとか、又はその逆もありますが。
それってその人の普段の思考が波動(オーラ)となって出てしまっているんですよね。
結果同じ波動を引き寄せてしまう。人も現象も。
明るく前向きな人の周りには似たような人が集まり
楽しく思いやりに溢れた現実が展開されますし
愚痴や悪口、文句が好きな人達は似た者同士で他者や現状に不満をぶつけて
争う現実、攻撃的な現実を創る。
周囲を見て思い当たる節はありませんか?
「類は友を呼ぶ」ですよね。
波動が合う合わないって?
思考の数だけ「波動」があるわけですから
世の中には様々な「波動」が飛び交っていることになります。
普段から穏やかな思考をしている人は「穏やかな波動」を出し
普段から荒々しい思考をしている人は「攻撃的な波動」を出している。
前者と後者、互いに水と油のように違いますので同じ時間を共有して交わることはないですよね
一緒にいても価値観や話が合わないし苦痛を感じますよね、行動も合わない。
つまり波動が合わない(気が合わない)(オーラが合わない)
わかりやすい例だとこんな感じですね。
逆に気が合う人は波動が合うということになります。人以外にも場所や雑貨などもそうです。
しっくりくるということは波動が合っているということです。
波動が丸とか四角とか視覚で見えたら良いのですが、、、
エネルギーなので自分のココロで感じることで一番理解しやすいかなと思います。
波動において感情も大切な要素
波動は思考だけではなく感情も大切な要素となります。
普段、私たちの出す思考から感情が生み出されそれが波動となっていきます。
思考→感情→波動→現実
引き寄せの法則とは
「自分が出した思考から波動が出ていてそれと見合う波動の現実が展開される」
ということですが、
良い現実を引き寄せたいのであれば
思考だけではなく感情面で良いフィーリングを感じていくこと
これが良い波動を出し、良い現実を引き寄せる大切な要素になっていきます。
頭で考えるだけではなく、その思考から発生する感情も
ココロでちゃんと感じて
大切にしていきましょう。
まとめ
今回は引き寄せの法則における波動の説明と使い方を書いていきました。
・「波動」とは物理学・量子力学などのサイエンスの分野で使われている概念
・全ての物質は素粒子の振動からできている
・素粒子の物質に合わせた固有の振動を波動・周波数という
・波動は思考と感情にもある
・引き寄せの法則で波動を活用するには欲しい現実に波動を合わせれば良い
・良い波動を出すには思考だけではなく感情も感じて行くことが大切
今回の記事は以上です。
波動を理解すれは引き寄せの法則もスムーズに活用することができます。
ぜひコツを掴んで実践してみてくださいね!
コメント